レトルトカレー3種類

kappa-kun2005-05-21

今日は休みだったけど、子供のサッカーの試合だの習い事の送り迎えだの注文してたパソコンが入荷しただのと色々と出かけたりしていて、とてもカレーを作る時間は無かったのに、子供がカレーを食べたいと言い出したので、夕食はレトルトカレーと惣菜を買ってきて済ませる事にした。
子供用には「ククレカレー甘口」と「魔法戦隊マジレンジャーカレー」でとりあえず納得させ、大人用は十分吟味して「新宿中村屋の豆&キーマカリー」「ハウス南インド風スパイシービーフカレー」「S&Bケララカレー」の3点を購入。
感想としては、まずどれもスパイスの香りがかなりフューチャーされているけど、妙に不自然な薬臭い感じになってしまっている気がした。香りを売り物にしようと前面に押し出しているんだろうけど、ちょっと無理がある感じかも。
ネーミングから最も期待したS&Bのケララカレーは、骨付きチキンが1本入っているが、妙な甘ったるさがあり、個人的にはあまり好きになれない味。じっくり炒めた玉ねぎのコクが売り物らしいが、それが逆に致命傷か?
ハウスのスパイシービーフカレーもじっくり炒めた玉ねぎと野菜が売り物らしいが、南インド料理ってそういう手法だったっけ?そもそも肉だし、しかもビーフだし、何がどう南インド風なのかよくわからず...
結果的に中村屋のやつが一番無難に食べれた気もする...
まあレトルトってのは保存や大量生産の関係で、製法上色々と限界があるんだろうから、割り切って食べないといかんのですね。ボンカレーとかLEEとか普通のレトルトカレー食べる時は、最初からそういうものだと思ってるから、逆にそのレトルト感を楽しんで美味しく食べれたりするんだろうな。妙に本格派を歌われると、期待と現実のギャップが大きいという事かもしれない。
しかし、「じっくり炒めた玉ねぎ」ってのは、こんなに乱用されて、日本人のカレー観の中では本当に必殺の一言なんだな。これが無いと、印篭を出さない水戸黄門かM字開脚をしないインリンか、という位の勢いだ。
とか何とか、多少構えて食べたのですっかり辛口の評価になってしまったが、あんまり細かい事気にせず平常心で普通に食べてれば良かったのかも...