ナマステ@伏見

kappa-kun2006-06-15

ナマステ伏見店で昼ゴハンを食べる。マイルドチキンカレーランチを辛くしてくれと頼んだけど全然辛くなかった。店員が調理人に伝えるのを忘れたのかも。
最近ワールドカップを結構楽しんでる。日本は負けちゃったけど、やっぱりレベルの高い試合もあってなかなか面白い。考えてみたら、4年前の日韓W杯は直前に転勤辞令が出て、引継ぎやら挨拶周りやら引越しやらでとてもじっくり試合を見ている状況じゃなかったんだよな。決勝の日が引越し当日でテレビも写らず悲しい思いをしたっけなあ...
ところで、インドはサッカーの母国イギリスの植民地だったのに、あんまりサッカーのイメージがない。日本代表との対戦もあったけどあまりパッとしなかったし。クリケットなんかはかなり盛んに行われているようだけど何故だろう?とか思いながらカレーを食べてたら、何だか変な妄想をしてしまった。
○○年W杯、アジア予選で強豪の日本と韓国を撃ち破り初めて本大会にコマを進めたインド代表チームの初戦。対戦相手はかつての宗主国イングランド。欧州リーグのスター選手を揃え、もちろん押しも押されぬ優勝候補だ。インドの戦力は未知であるものの、誰もがイングランドの大勝を予想していたこの試合だが、始まってみると世界中が驚愕に包まれる事となった。立ち上がり攻め込むイングランドに対し、屈強なシーク教徒を揃えたインドDF陣が立ちはだかり、攻撃を全く寄せつけない。ちなみにターバンの着用もFIFAから特別に許可が出たので、見た目的にも迫力満点だ。業を煮やして放ったロングシュートも、枠を捉え入ったと思った瞬間、ヨガの力で空中3メートル近く浮遊したGKが難無くキャッチ。そしてインドの反撃が始まる。天才的数学能力を誇るMF陣による計算し尽されたパスワークに、イングランドはボールに触れる事すらできない。前線にボールが渡ると、FWがボリウッド映画のダンスを思わせる華麗なステップでDFを次々とかわす「マハラジャドリブル」で突き進み、最後は超辛口のマサラシュートがゴールネットに突き刺さったのだ。ゴール後のパフォーマンスはもちろん全員での一糸乱れぬダンス。その後も試合が進むにつれ体力を消耗していくイングランドに対し、アーユルヴェーダに基き完璧な調整を行っているインドは全く動きが落ちず、次々と得点を重ね...
はっ、しまった。何考えてるんだ、俺。完璧にキャプテン翼とかの読みすぎですな。けど、こんなストーリーのインド映画とかあったら面白そうだなあ。少林サッカーより面白いかも。