シタール＠伏見

久しぶりにシタールで昼ゴハンを食べる。
チキンティッカが付いたランチで日替りの野菜カレーを選択。カレーを辛くしてくれと言ったら、ここでもテーブルのレッドペッパーを使ってくれと言われた。ダメモトで最初から辛く作れないかと聞いてみたら、ウェイトレスさんが料理人と話してくれて、どうやらOKになった。カウンターの中のインド人（？）の料理人のお兄ちゃんが、ニヤリとしながら「OK！シヌホドカラクネ！」と言ったので一瞬焦る。けど、出てきたものは丁度良い辛さでなかなか美味しかった。ここのカレーはこれまでも何だか今一つ物足りない感じだと思っていたけど、やっぱりスパイシーな感じが足りなかったんだと思った。今日は丁度良い味だった。
この店に限らず日本のインド料理店は辛さやスパイシー感が物足りない事が良くある。K２のマスターも言っていたけど、辛さを相当押さえないと食べれない人が多いから、仕方なくそうしているとのこと。日本で商売していく為には、残念だけど仕方ないか．．．
ちなみに、最近辛さについて良く書いてるけど、僕は別にビックリする程マニアックな辛いもの好きでは全然ない。例えばココイチだったら２〜３辛程度が丁度言い位だ。だけど、「辛さ」は甘さや塩っぱさ、酸っぱさなどと同じく重要な味の一要素だと思うので、本来辛い料理はやっぱり程々の辛さがないと物足りないのですよ。酸っぱくない梅干しとか、甘くないチョコレートとか食べてるようなもんかな。