パキスタン料理オフ会vol.2/新田寺マハル@浜松

kappa-kun2012-10-28

第2回のパキスタン料理オフ会を、浜松の新田寺マハルで開催しました。参加は15名で、今回は全員がひとつのテーブルを囲んで話が出来るようにしました。(前回はテーブルが分かれてしまったので)料理も、ビュッフェ形式で一度に並べた前回からスタイルを変えて、数品ずつ出してもらって温かいうちに食べるように変更。というわけで、全員揃っていよいよ食事がスタートしたわけですが、トップバッターはいきなりシンディービリヤニ!もうこれだけでお腹一杯になりそうで、前回の膨大な物量を知ってる一部の参加者は、早くもタッパーを取り出して対策に乗り出します(笑)。具はビーフパキスタンイスラム国家なのでビーフはよく食べるということで、今回はビーフをテーマの一つにしています。シンディーというのは確かパキスタンの地方の名前って言ってたような...。そして次は、シークカバブ。これもビーフでオイシイ。
 
そして次はいよいよカレー系3種にナンとガーリックナン。カレーはチキンカレー、野菜カレー、そしてロビア豆のカレー。どれも美味しくて、特に豆カレーは酸味があって、今まで食べたことのない独特の味でした。次はチキンのコルマが登場。油たっぷりのこってり味。当初は魚の予定でしたが、身が崩れやすいからとのことで、チキンに変更になりました。
 
ここまででみんな既に大満足状態でお腹をさすりながら談笑なんかしてたんですが、実はここからが凄かった(笑)。次に登場したのはシャミカバブ。ハンバーグみたいなコロッケみたいな見た目ですが、食感はまた違ってずっしり美味しい。そしていよいよお腹が苦しくなってきたところに真打ちのハリーム登場!ここにきて超ヘビー級の攻撃に、美味しい〜、でも苦しい〜、といいながら必死でパクついてると、田寺(タージ)さんがニコニコしながら「ハリームおかわりアルヨ!」と近寄ってきて思わず目を伏せる我々(笑)。

もう完全にとどめをさされたところに、厨房を偵察に行ったメンバーからパコラを揚げているとの情報が...そして運ばれてきた山盛りのパコラと、最後にアフガンパロタを食べてようやく本編が終了しました。

前回の教訓から今回は品数を減らしたつもりでしたが、恐るべしパキスタン料理!しかし、腹一杯でも美味しいから食べちゃうんだよね、無理してでも。デザートのラスグッラとチャイで締めて第2回も無事に終了しました。今回は長時間かけてゆっくり食べながら、参加者の皆さんと色んな話ができたので、それも楽しくて有意義でした。今後は、もしかしたらお店で定期的にスペシャルイベント的な企画を始めるかもしれないとのことで、オフ会を開かなくてもこんなスペシャルな料理を食べれるようになるかもしれません。本気のパキスタン料理が食べれたら最高です!田寺さんにはパキスタン魂でますます頑張ってほしいですね。
※そういえば、ここのビリヤニにはいつも梅干しの種みたいなのが入っていて、絶対梅干しで酸味を出してるんだと思ってたら、アルブカラというプルーンみたいな感じのものでした。終わってから見せてもらってなるほど〜。
★新田寺マハル
浜松市南区石原町690 TEL:053-443-9796