ココイチ

昼食にココイチへ行って、季節メニューの夏野菜とチキンのカレーというのを食べた。
出張帰りだったけど、「愛地球博」が終わってやっと落ち着いたのか、名古屋駅も外人とか家族連れとか団体さんとかでごちゃごちゃしてたのが、かなりスッキリしてきた。
それにしても、万博は結局最後まで全然行く気にならなかったなあ。元々人ごみと行列が大嫌いなせいもあるけど、モチベーションを湧き上げるものは個人的には全く感じなかった。
そういえば、昔の大阪万博はベクトルが「未来」に向いていたのに対して、愛知万博は「過去」に向いている、と雑誌か何かに書いてあったのを思い出した。確かに大阪万博の目玉は「月の石」だったのに愛知万博は「マンモス」だし、大阪は太陽の塔とかパビリオンとか奇抜な形で今見ても何となくワクワクするのに、愛知の方は全てが現実感の中に小さくまとまっている感じ。もちろん時代背景の違いはあるけど．．．夢を感じさせるインパクトは全然違った感じがするなあ。
来場者も結局６５％位が東海地区の集客だったらしい。何となく「ローカル万博」というイメージを感じてたけど、それも否めない気がする。
モリゾーとキッコロは森に帰ったらしい。モリゾーは「森憎」キッコロは「木殺」にかけて皮肉を込めて命名されたとかいう話を聞いた事があるけど本当だろうか？人間を恨んでるとかどうとか。本当だったらちょっとナイスなネーミングかも。でもキッコロはちょっとかわいくて実は割と好きかも。
まあともかく、万博楽しかった人には申し訳ないけど、個人的にはやっと終わってスッキリしたと感じる今日この頃なのであった。