レトルトカレー

kappa-kun2007-01-28

仕事が休みで、昼ご飯に家でレトルトカレーを食べる。
新宿中村屋インドカレーとかいうやつで、牛挽肉とひよこ豆が入っている、いわゆるキーマカレーレトルトカレーにしてはまあまあだった。
子供にはボンカレーの甘口を食べさせたら、少し残したので、試しに味見してみた...が...やっぱダメだあ...。実はこれだけカレー好きで、てゆうか中毒で、大学時代にボロい学食のカレーと言われなければカレーと気付かない位何だか良くわからないカレーですら毎日食べていた僕が、この世で唯一ダメなのがいわゆる「甘口」カレーというヤツなのだ。レトルトでもカレールーでも、およそ「甘口」という製品はスパイシー感のカケラも無く、代わりに得体の知れない人工的な甘ったるさが満載で、これはさすがにカレーと呼ぶのは忍びない...と個人的には思ってしまう。まあ、小さい子供には辛いものさすがに無理だから、幼児が何となくカレーっぽい雰囲気を味わう為のもの、というジャンルだと言う事で納得しよう。しかし、およそ「カレー」と名の付くもので食えないものがあるのはちょっと悔しいなあ...
話は変わって、一昨日買った「PLANET INDIA」という本、帯に書かれていた「オレは東洋の幻想だの、ドラッグだの、日本人が忘れてしまった何かだの求めてインドに通っているワケじゃない。あくまで音楽。それも今の時代の耳を持った上で、それでも入って来るインドの音を求めて〜」という著者のスタンスから期待はしていたけど、見事にアタリだった。僕はクラブ系音楽やテクノには疎いけど、インド音楽が何となくそういうジャンルに親和性がありそうな事は薄々感じてたので、密かに興味は持っていた。もちろん古典音楽なんかも興味あるし、しばらくこの本をガイドに色んなインド関連ミュージックを探索してみようかな。所々に食い物の話題もあって興味深いし。