タンドール４かいめ

■作ったもの
チキンティッカ、チキンカバブ、ナン
今日は友人宅で新年会があるので、手土産にタンドール料理を持っていこうと４回目の挑戦。これまでを振り返ると、１回目はうまく火をおこせず、２回目は燃料が足りずになかなか火力が上がらず、３回目は木炭を増量したもののナンを焼ける温度には至らず、と毎回壁にぶち当たってきたけど、苦戦の原因はどうも木炭にあるんではないか？と思い、今回は種類を変えてみました。今までは備長炭を使ってたけど、着火し難く火が回るのにも時間がかかり扱いが難しいので、キャンプなんかで使うごく普通のバーベキュー用木炭を使ってみたら．．．着火も簡単だし火力も結構出るし、全然扱いやすいじゃん！備長炭より燃焼時間が短いので様子を見ながらつぎ足していかないと火力がキープできないけど、それでも早く火が回るから窯もいい感じで暖まってきましたよ！う〜ん、今までの苦労は備長炭が原因だったのかな？それから、空気穴も閉じてしまうと火が弱まってしまうので、半開〜全開位の間で調節してみたら、これも火力アップに貢献。そんなこんなで、色々となだめすかしながら窯の温度も上がってきたので、いよいよ焼きに突入！
まずはチキンティッカ。これは前回も成功してるし、多少慣れてきたせいか順調にクリア。続いてシークカバブもいい感じで焼けました。マトンは入手が難しいので鳥肉で代用してるけど、これはこれでなかなか悪くない味。

そして、まだ一度も成功していない「ナン」。今日は火力が上がってるので、何だかイケそうな気がする〜、とか口ずさみながら生地を伸ばし、恐る恐る窯の内側にペタンとはりつけてみると．．．おおっ、何となく焼けてきてるではないですか．．．そして数分後、見事に焼き上がりました！ナンは今回が初成功！
　
窯がそれほど大きくないので、火が回ってからも温度をキープする為に色々と手が掛かるのかもしれないけど、何となく感覚がわかりかけてきたような気がするので、これからも試行錯誤して安定した火力を出せるよう頑張りたいところです。おかげで新年会でもなかなか好評でした。念願のナンが焼けたので、次回は魚やエビも焼いてみようかな？