新田寺マハル＠浜松

今年のゴールデンウィークは怒濤の９連休中です。子供たちは学校なので、ヨメ様と昼ゴハンを食べに行きました。目指したのは「新田寺マハル」。ある筋の情報によると、ここは浜松で唯一、本物のビリヤニを食べることができるらしいとのこと。しかし、通常メニューには載っていないので、事前に連絡が必要らしいということで、１０時過ぎに電話をしてみると、最初に電話に出た方は日本語NGっぽい感じ．．．ちょっと焦りつつ、何とかコミュニケーションをとろうとしていたら、ちょっと待ってろ的な事を言われて、日本語の通じる方にチェンジしてくれました。ホッとして、あらためてビリヤニを食えるか？と聞いたところ、OKとの返事。若干の不安を抱えつつ、昼過ぎにお店に到着すると、まずはなかなかの店構え。看板のキャッチコピーからして、いきなりカタコトっぽい感じで、雰囲気タップリです。ちなみに、店名が漢字混じりですが「しんたーじまはる」とか読むんだろうなという事に、この時点でやっと気がつきました(笑)。店内に入ると、広々としてなかなかいい雰囲気。店員さんはにこやかで感じがいいけど、どうも日本語は厳しいっぽくて、またしてもカタコトのやりとりになりましたが、電話でビリヤニを頼んだことを言ってみたら、すぐに理解してくれたらしく、笑顔で準備に向かってくれました。しばらく待つと、店員さんがニコニコしながら、でっかいお皿を運んできました。待望のビリヤニキター！見た感じちゃんとした美味しそうなビリヤニです。肉はどうやらチキンのよう。それにしてもボリュームが凄い！一皿で軽く２人分はありそうです。早速とりかかってみると、うん、これは美味しい！長粒米がパラっと軽いい食感で、適度にスパイシーな味と香りがバッチリ。ホールのスパイスもゴロゴロ入っているけど、中に見慣れない形のものが．．．よく見るとどうも梅干しの種っぽい。隠し味に梅干使っているのかも。付け合わせのライタを混ぜて食べると、もうスプーンが止まりません。口に合わないかもと警戒して別メニューを注文したヨメ様も、一口食べてすっかり気に入った様子で、取り分けてガンガン食べてました。浜松で、まさかこんな本格的なビリヤニに出会えるとは思わなかったので感激です。いいお店を見つけました。ヨメ様が注文したランチのセットもなかなか美味しかったし、今度はカレーやタンドール系の料理も食べに行ってみたいです。
★新田寺マハル
浜松市南区石原町690 TEL:053-443-9796